1955年にヴェリタス・ワイナリーとして創業以来、シラーと樹齢100年のマタロのブレンドである『ブルズ・ブラッド』の他に、主にフォーティファイドワインを生産していました。
時が経ち、2代目ロルフ・ビンダーとその姉クリスタ・ディーンズによってヴェリタス・ワイナリーはロルフ・ビンダー・ブランドを冠し、バロッサの最高品質のブドウだけを用いて特別なワイン造りをしています。

醸造は白ワインを姉のクリスタが、赤ワインを弟のロルフが担当しています。
赤ワインはバロッサ産のシラーズ、カベルネ・ソーヴィニョン、マタロ、マルベック、プティ・シラー、メルロー、グルナッシュなど多岐にわたる品種でプレミアムワインの生産を行っています。

このワインはオープンファーメンター内で、ボルドースタイルのワインに多用される酵母を用いて醸造が行われました。味わい、濃い色合い、しっかりとしたタンニンを最大限に引き出すため、1日2回攪拌。仕上げに果汁の20％を新樽のフレンチオークで、残りは3年物のフレンチオークで10ヶ月間熟成させたのちにボトリングしています。

■マリアージュ
シンプルな味付けのグリルチキンとトマトソースのパスタがお勧め。ワインが持つタンニンとトマトの酸味との相性が良いです。

■商品概要
【産地】 南オーストラリア州／バロッサ・ヴァレー
【品種】 カベルネ・ソーヴィニヨン 70パーセント、メルロー 30パーセント
【タイプ】 赤／フルボディ
【アルコール度】 14度
【容量】 750ml／スクリューキャップ
【受賞】 2015年産 ― 金賞・日本で飲もう最高のワイン2018