- Vinous誌にて、ベスト・ニュージーランド・ソーヴィニョン・ブラン2020
■ブランク・キャンバスについて
ブランク・キャンバスは、ワイン醸造でコンサルタントのマット・トムソンが妻のソフィーと共に立ち上げたワイナリーです。マット・トムソンは、オタゴ大学で生物化学の修士号を取得したのち、1992年からマールボロでワイン造りに従事してきました。1997年にはワインコンサルタント会社を創設し、セント・クレア、マットハウス等のコンサルタントを務めています。さらに2000年には共同オーナーとしてデルタ・ヴィンヤードを創業。マールボロの象徴的なワイナリーの立ち上げに関わり、この地のワイン業界を牽引した人物とも言われています。
また、2008年インターナショナル・ワインチャレンジにおいて、ワインメーカー・オブザイヤーを受賞し、世界的にも実力ある醸造家として名声を得ています。さらに、マスター・オブ・ワインのデイヴィット・クリーヴが設立したイタリアのワイナリー「リバティワインズ」のコンサルタントも行っており、少なくとも年に4回は渡欧し、南半球だけでなく北半球での醸造経験を積んでいます。
妻であり醸造家でもあるソフィーは2021年秋、ワイン資格の最高峰であるマスター・オブ・ワインの称号を得て二人のパートナーシップの下、自らが妥協せずに選び抜いた畑で栽培される最高のブドウと、こだわり抜いた醸造方法で造り上げるマットの20年以上にも渡る幅広い経験と知識が集大成となってこのブランク・キャンバスで表現されています。
■畑について
ワイラウヴァレーの海岸沿いにあるディロンズポイント産のブドウを使用。このブドウ畑は、マールボロで何世代にもわたりブドウ栽培をおこなっているホールドアゥイファミリーの所有地であり、近年はアランとその息子リチャードが経営しています。有機成分を土壌に再び浸透させるために、自家製のコンポストを用いるなど、サステイナブル農法を実践しています。土壌は肥沃で深く、ソーヴィニョンブランが欲しているミネラル養分が豊富で栽培に最適な畑です。■醸造方法
酸を保ち、フェノールは抽出しないように、涼しい夜間に機械で収穫。果実はスキンコンタクトを避け、ただちに圧搾し、ステンレスタンクの中で低温発酵。9月20日にボトリングされました。■商品コメント
古典的なマールボロソーヴィニョンブランの表情をみせるこのワインは100%タンク発酵ですが、質感があり、河原の石や海風によるミネラルの複雑なニュアンスがあります。ブラックカラントやグァバ、パッションフルーツの香りと味わいがあり、エレガントなバランスとソルティなニュアンスをみせます。■ペアリング
はっきりしたミネラル感のある塩味がシーフードと最高の相性。カキやホタテのたたきとは特によく合います。■商品概要
【産 地】ニュージーランド南島 マールボロ
【品 種】ソーヴィニョン・ブラン 100%
【スタイル】白/辛口
【アルコール度】13度
【容量/仕様】750ml/スクリューキャップ■受賞歴・評価
【2018】
94 points – Bob Campbell MW
5 stars, 18.5 points – Raymond Chan
4.5 stars – Michael Cooper
90 points – Decanter Top NZ Whote Wines of 2018
16.5 points – Jancis Robinson MW
【2019】
95 points – Bob Campbell MW
92 points – Cameron Douglas MS
5 stars – Michael Cooper
Top 100 New Release – Gourmet Traveler Wine 2020年3・4月 【2020】
95 points – Bob Campbell MW
ブランク・キャンバス ソーヴィニヨン・ブラン
4,400円(税込)
質感があり、河原の石や海風によるミネラルの複雑なニュアンスがあります。ブラックカラントやグァバ、パッションフルーツの香りと味わいがあり、エレガントなバランスとソルティなニュアンスをみせます。
在庫11個