- 甘味と苦みが絶妙にバランスする味わい。かすかな赤系果実に、わずかにコショウを感じる後味。
ピノ・グリージョで造った生産量僅かなオレンジワイン ■ブラインド・コーナーについて
ベン&ナオミ・グールド夫妻のブティックワイナリー。2005年にウィリヤブヤップに畑を購入。2014年にマーガレット・リヴァー北部のクインダラップに2つ目の畑を購入。「自分達の子供が木に実っているブドウを採ってそのまま食べても安心と思える畑」と夫妻の思いが込められた畑では自然に任せた農業を実施。ブドウ畑、醸造所はオーガニックとビオディナミの認証を得ています。最小限の介入に徹した畑では灌漑を行っておらず、ブドウの根は深く伸び、収量は自然に抑えられています。ブドウの個性を最大限に発揮させるため、発酵は天然酵母にて、亜硫酸塩は最小限の添加に留め、それ以外の添加物は使用していません。醸造には旧世界の伝統手法に新しい醸造方法を柔軟に取り入れながら他にはない新しいスタイルのワインを造っています。
敷地内にはブドウ畑のほかに、オーガニックの野菜畑や蜂蜜作りのための蜂の巣箱、畑に放牧されている鳥の姿が見られます。少量のみ生産の造り手で、ワインはリリース後には現地のみで即完売となりがちなため、日本への輸入数量はいずれの商品も僅かとなっています。
■ 畑について
マーガレット・リヴァー、クインダラップの畑。土壌は花崗岩ベースで表層は玉砂利。■ 醸造方法
クインダラップの接ぎ木されたブロックから2年目となる収穫。手摘みされたブドウは、赤ワインの様に果皮とともに1週間、天然酵母による発酵が施されます。発酵中は1日2回のパンチングダウン。その結果ペッパリーなニュアンスのあるレッドフルーツの味わいを生みます。古樽で5か月熟成。■ 試飲コメント
甘味と苦みが絶妙にバランスする味わい。かすかな赤系果実に、わずかにコショウを感じる後味。■ 特徴など
ピノ・グリージョは白ワイン用のブドウ品種として知られていますが、実際にブドウは赤褐色でオレンジ色がかった色合いをしています。もともとグリージョはイタリア語でグレーを指す言葉で、恐らく赤と白の中間色の表現が語源になったと思われます。純然たる白ワインでは無く、赤ワインやロゼ、グレーでもないワイン、それがこのピノ・グリージョなのです。■ 商品概要
【産 地】 西オーストラリア州/マーガレット・リヴァー
【品 種】 ピノ・グリージョ 100%
【タイプ】オレンジ/辛口
【度 数】 11度/スクリューキャップ
ブラインド・コーナー ピノ・グリージョ
4,950円(税込)
甘味と苦みが絶妙にバランスする味わい。かすかな赤系果実に、わずかにコショウを感じる後味。
ピノ・グリージョで造った生産量僅かなオレンジワイン
在庫12個