オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州GIオレンジ地区から、厳選したナチュラルワインのオリジナルセットをご紹介します。
自然の恵みを存分に受けたこのワインセットは、化学肥料や農薬を一切使用せず、有機認証とヴィーガン認証を取得しています。ナチュラルワインの豊かな風味と、環境に優しい製法を楽しめるこのセットは、ワイン愛好家にとって見逃せない逸品ばかりです。

■セット内容

「シー・ソー　オーガニック　ナチュラルワイン　サム」（オレンジワイン／辛口）
自然派由来のくすみがかった麦わら色を呈し、トロピカルフルーツにジンジャーやマーマレードを想わせるアロマがあります。テイストはジューシーなパイナップルやジンジャーなどのスパイスを感じます。僅かなタンニンを感じ、長めの心地よいフィニッシュが楽しめます。（マルサンヌ72%、ソーヴィニョン・ブラン27%）

「シー・ソー　オーガニック　ナチュラルワイン　ジー・ジー」（オレンジワイン／辛口）
外観は曇りがかったスイカ色を呈し、クマンカ、ローズウォーター、ムスクの香りを放ちます。パレットはマーマレードとタンジェリンのフレーバーが口いっぱいに長く広がります。（ピノ・グリ91.5%、ゲウェルツトラミネール8.5%）

「シー・ソー　オーガニック　ナチュラルワイン　マージ」（赤／ミディアムボディ）
ワインは紅紫色を呈し、ダークチェリーとプラムを想わせる香りに、ラズベリーのヒント。ベルベットのような口当たりの良いレッドフルーツを彷彿とさせる味わいがあります。（ピノ・ノワール65%、ガメイ35%）

■シー・ソー・ワインズについて

ニューサウスウェールズ州中部にある国際色豊かな町、オレンジ地区は、オーストラリアで最も注目すべき食とワインの名産地の一つです。
オレンジ地区は世界で唯一、標高で分類されるワイン産地です。オレンジGIに分類されるには、海抜600m以上でブドウを栽培する必要があります。ワイナリーには、海抜650mから900mまで標高の異なる3つのブドウ畑があります。異なる標高に畑を作ることで、それぞれの標高に最も適したブドウ品種を栽培し、これらの品種を最も純粋に表現したワインを造ることができるようになりました。

ジャスティンとピップ・ジャレットの夫妻は、ニューサウスウェールズ州のオレンジ地区で25年以上にわたり、約170ヘクタールの土地でブドウを栽培しています。
「私たちは祖先から地球を受け継ぐのではなく、子供たちから地球を借りるのだ。」という強い考えの元、ブドウは持続可能な有機栽培で育てられ、最小限の介入でワインを醸造することで、美しくバランスのとれた手作りのワインが生まれます。2019年ヴィンテージ以降、See Sawシリーズのワインはすべて有機認証とビーガンを取得しました。持続可能性とワイン造りは、単にオレンジ地区で最高の有機栽培認定を受けたブドウを生産するだけではなく、有機栽培の枠を超えて、より大きなスケールで持続可能性を追求していくことなのであり、オーストラリアにおけるサステイナブルでオーガニックなワイン生産者のリーダーとしての地位を維持しながら、これらを実現することがモットーです。

このオリジナルセットは、ニュー・サウス・ウェールズ州のナチュラルワインの魅力を一度に楽しめる贅沢なコレクションです。
環境に配慮しながらも、上質な味わいを求めるあなたにぴったりのこのセットを是非お試しください。ナチュラルワインの新しい世界を、この機会にご体験してみてはいかがでしょうか。