- 冷涼産地アデレード・ヒルズより、プレミアムシラーズでちょっと贅沢に!
オーストラリアワインの代表品種「シラーズ種」で造られたプレミアムレンジの2本セットをご紹介。
冷涼なワイン銘醸地アデレード・ヒルズより、力強い果実味と豊かなスパイス感が特徴のプレミアム・シラーズです。
熟成を重ねた深みのある味わいが、特別なひとときを演出します。1本は濃厚でリッチな味わい、もう1本はエレガントでバランスの取れた風味が楽しめます。シラーズならではの奥深さを存分に堪能できる、贅沢なオリジナルセットです。■ サイドウッドについて
2004年にオーナー兼ヴィニロンのオーウェンとカサンドラ夫妻によって設立されたワイナリーです。
サイドウッドが所在するアデレード・ヒルズは、マウント・ロフティ山脈に位置し、アデレードからは車で20分ほどの距離にあります。州内でも最も大きなワイン産地のひとつで、数あるオーストラリアのワイン産地の中で、歴史のある産地のひとつでもあります。70kmにわたる細長い形に広がっている産地で、山脈沿いであるため、曲がりくねった丘や谷で構成されています。標高は400~700mと高く、降雨量も多く冷涼な気候です。サイドウッドはアデレード・ヒルズを股にかけて広がるオカパリンガ・ヴァレーに位置する130ヘクタールの敷地の中に、90ヘクタールに及ぶ4つのブドウ畑、馬小屋、醸造設備を構えています。
丁寧な剪定技術、手摘みによる収穫を行い、栽培から醸造まで自社で一貫して賄っています。畑から醸造所まではわずか10分の距離。涼しい早朝に収穫を行い、収穫後 1時間以内に新鮮なままの果実を粉砕することが可能です。
「素晴らしいワインは畑から始まる」を信念に、ブドウ樹を常に最適な状態に保つためにコストや労力を惜しまないのがサイドウッドのフィロソフィー。霜被害対策として大規模なフロスト・コントロール・システムを導入したオーストラリアでも数少ない生産者の一つでもあります。■ バード・イン・ハンドについて
アデレード・ヒルズ育ちのアンドリュー・ニュージェントと彼の父であるマイケル・ニュージェントによって1997年創業された家族経営のワイナリー。当時はまだ新興ワイン産地であったアデレード・ヒルズに80エーカーの畑を購入しました。標高は平均450mに位置する畑は、冷涼な気候で降雨量は年間約780mm。セントローレンス湾からの海風、マウント・ロフティ山脈から降りてくる風、オーストラリアの恵まれた日照量が組み合わさり、ブドウの生育に良い影響を与えている理想的な環境です。
ワイナリーの名前はアデレードから約37キロ離れたウッドサイトという小さな町に位置した金鉱山「バード・イン・ハンド」から名付けれました。バード・イン・ハンドでは、自社畑での栽培以外に、一貫した最高レベルのワインを保証するため、長年契約しているアデレード・ヒルズのブドウ栽培農家とも協力。年間約1,400トンもの果実から100,000ケースのワインを生産しています。
ワイン造りの理念でもある、テロワール本来のキャラクターを表現するために、環境に配慮したサステイナブル農法の取り組みを重視。化学的な介入はなるべく避け、自然に任せた醸造を行っています。創業からわずか20年で、バード・イン・ハンドは数多くの受賞歴を持つワインを造るワイナリーへと成長しました。単にワインを造るだけでなく、ワイナリーでは週末コンサートの開催も行っており、国際的にも高く評価されたミュージシャンやオーケストラが演奏し、数千人ものファンが楽しんでいます。また、バードインハンドでは財団を設立し、恵まれない人々や地域社会の支援に取り組んでいます。
■セット内容
「サイドウッド シラーズ」
エレガントで複雑なニュアンスのシラーズ。
ラズベリー、ブラックベリー、ダークプラムにヴァニラのニュアンスが混じる香りがあります。ブラックベリーなどの黒系果実の豊かな果実味に、ダークチョコレートを想わせるリッチでシルキーなタンニンの長く心地よい余韻が続きます。フレンチオーク樽で16か月間熟成。SAKURAアワード2018にて、ダイヤモンドトロフィー受賞ワイン。「バード・イン・ハンド シラーズ」
ラズベリーやブラックベリーのノートに、ブラックペッパー、ヴァニラ、杉のニュアンスも加わり豊かで複雑な香りがあります。エレガントで芳醇なダークフルーツのキャラクターで、シルキーなタンニン、バランスの取れた酸があり、余韻の長い飲み応えのある味わいがあります。IWCで「世界で最も優れた赤ワインの造り手」として表彰されたキム・ミルンMW率いる醸造チームが造るプレミアムシラーズです。
エレガント・シラーズ 飲み比べ2本セット ~秋夜に酔う至高の一杯 | オーストラリア産 750ml 2本
9,240円 7,865円(税込)